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2026/1/31作成
2026/1/31更新

毎年春と秋に訪れるお彼岸は、お墓参りをしてご先祖を供養する期間です。 このコラムでは、 「今年は、いつからいつまでがお彼岸?」 「具体的には、何をすればいいの?」 といった疑問にお答えするために、「お彼岸の時期」や「やること」、「仏教的な意味」などを解説します。 お墓参りの服装や注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
目 次
春のお彼岸の時期は、春分の日を中日とした前後3日間なので、2026年は3月17日(火)〜23日(月)までとなります。
春分の日は、「太陽が春分点を通過する瞬間を含む日」のことを指しますが、地球が太陽を回る時間がきっちり1年ではなく6時間程多いため、春分の日は、毎年同じ日にはなりません。そのため、お彼岸の日程を決める際は、必ずその年の春分の日を確認し、その前後3日間と数えるようにすると間違いがありません。
【2026年春のお彼岸の日程】
彼岸入り:3月17日
中日:3月20日(春分の日)
彼岸明け:3月23日
ちなみに秋のお彼岸は、秋分の日を中日とした前後3日間のことをいい、2026年は9月20日(日)〜26日(土)となります。
お彼岸は、簡単にいうと「ご先祖様を供養するための期間」です。
仏教では、私たちが生きるこの世を「此岸(しがん)」、ご先祖様のいる悟りの世界を「彼岸(ひがん)」と考えます。
昼と夜の長さがほぼ同じになる春分・秋分の頃は、此岸と彼岸が最も近づくとされているため、その時期にご先祖様への感謝や供養を行う慣習が生まれ「お彼岸」の行事が定着しました。
またお彼岸は、仏教的には、本来、悟りの世界である彼岸に近づくために、自分の行いを振り返る修行の期間でもありました。そのため、現代においても、先祖を思いやると同時に、自分自身の在り方を見つめ直す期間でもあると位置付けられています。
春分の日や秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日とされています。
浄土信仰では、西に仏様のいる「彼岸(西方極楽浄土)」があり、東が私たちのいる「此岸」と考えられてきました。
そのため、太陽が東から西へまっすぐに進む春分・秋分の日は、彼岸を強く意識しやすい日とされ、日本ではお彼岸の「中日」として大切にされるようになったと考えられています。
続いて、実際に「お彼岸には何をするのか」と、「必要な準備」について解説します。
以下のものは、お彼岸に入る前に準備をしておくとスムーズです。
【彼岸入り前に準備しておくもの】
・お花・線香・ろうそく
・お供え物(ぼたもち・果物など)
また、お墓の場所・霊園の開門時間の確認もしておけると安心です。
【お彼岸にやるべきこと】
・お墓参り・掃除・お供え
・仏壇や位牌の掃除・お供え・お参り
・(あれば)お寺主催の法要に参加
・(地域によっては)他家へのお参り・お供え
・お彼岸の事前準備
お墓参りに行くタイミングとしては、彼岸と此岸が最も近くなる中日がベストとされていますが、お彼岸期間中であればいつ行っても問題はありません。日程を決めたら、なるべく午前中の早いうちに行けるよう調整しましょう。もし、早い時間が難しい場合でも、遅くともまだ陽が明るい16時頃までには行けるとよいでしょう。
お墓に着いたら以下の流れで掃除・お参りをしましょう。
【お墓参りの流れと持ち物】
1. お墓周辺の落ち葉・雑草を取る
2. 墓石を水で洗う
3. 花立て・線香皿の掃除をする
4. お供えをする
4. 線香をあげてお参りをする
|あると便利な持ち物|
ほうき・ちりとり・ゴミ袋・軍手・スポンジ・歯ブラシなど
後述しますが、お寺の法要を伴う場合は、男性はダークスーツ、女性はダークカラーのワンピースやアンサンブルを着用するなどフォーマルな服装が求められます。
仏壇周りの掃除やお供えは、忙しくてお墓参りにいけない方にもできる供養です。
位牌や仏具など、普段お手入れができない箇所も含めて丁寧に掃除をしましょう。まず、お参り前に掃除をし、お供えをしてからお参りをするのが基本の流れです。
お参りをするタイミングはお彼岸期間中毎日できればベストですが、彼岸入り・中日・彼岸明けのどこか一日だけでも問題ありません。忙しくて掃除ができない場合は、お参りをするだけでも供養になります。できる時に手を合わせて、感謝の気持ちを伝えましょう。
【仏壇周りの掃除の流れ】
・仏壇の仏具等を一旦下げる
・仏壇内のホコリをはらい、布で拭く
・位牌の掃除をする
・仏具(花立・香炉・灯明)の掃除をする
・位牌や仏具を元の場所へ戻す
・お供えをする
・お線香をあげる
お寺によっては、お彼岸に「彼岸会(ひがんえ)」といった法要を行う場合があります。檀家であれば案内が届くケースが多いです。「参加する/しない」は各ご家庭ごとのご判断になりますが、もし参加される場合は、お布施を持参し、服装も略喪服程度の服装とするのがマナーです。
都市部では薄れつつある慣習ですが、お彼岸の時期に親戚や近所の家にお参りに行く慣習が残っている地域もあります。その場合は、必ず事前連絡をしてから伺いましょう。
持参するお供えはあまり高価すぎないお菓子や果物、線香などがよいです。お供えや御仏前は必ずしも必要ではありませんが、地域の慣習に従いましょう。
お彼岸のお供えによく用いられるものは、季節の果物やお花、日持ちする焼き菓子や和菓子、お茶やお酒、精進料理などです。故人が好きだったものをお供えするというご家庭も多いでしょう。
また、春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」も定番です。季節を問わず、線香やロウソクをお供えするのも一般的です。
また、地域によっては「お彼岸団子」をお供えすることもあります。
彼岸入り(初日)にお供えするのは「入り団子」、彼岸明け(最終日)にお供えするのを「明け団子」と呼び分けることもあり、入り団子はご先祖様の旅の疲れを癒すため、明け団子はあの世へのお土産という意味が込められているそうです。
お彼岸のお供えは、故人の好きだったものや季節のものなどを持参する人が多いですが、避けた方がよいものもあります。
以下のものは、持参しないようにしましょう。
・日持ちしないもの(生もの、傷みやすい食品)
・強いにおいのあるもの(にんにく料理、刺激の強い食品)
・殺生を連想させるもの(生肉・生魚)
・仏壇を汚しやすいもの(溶けやすい菓子、汁が出る果物)
・派手すぎる/過度に高価なもの
お彼岸は、あくまで仏教行事の一種なので、喪中期間のようにやってはいけないことはありません。
ただし、地域や各ご家庭によっては、「お彼岸はご先祖さまを供養する期間だから、結婚式などの大きな行事が重ならないようにする」という考え方もあります。そのため、お彼岸期間中にお祝い事やイベントを計画している場合は、事前にご家族に相談してから日程を決めると安心です。
最後にお彼岸に関するよくある質問をまとめました。
必ずではありません。お彼岸は気持ちを向けることが大切なので、行ける範囲での供養で問題ありません。
自宅で仏壇に手を合わせるだけでも供養になります。時期をずらしてお墓参りをしても差し支えありません。
特別な禁止事項はありません。派手すぎる行動や、供養の場にそぐわない振る舞いは控えるのが無難です。
厳密な決まりはありません。落ち着いた色合いの平服で、動きやすく清潔感のある服装が適しています。
2026年春のお彼岸は、3月17日(火)〜23日(月)の7日間です。
お彼岸の期間中は、お墓や仏壇の掃除をしたり、お参りをしたりすることで、ご先祖様を供養することが一般的です。忙しい毎日の中でも、故人に感謝の気持ちを伝え、自らの在り方を見つめ直す時間が少しでも持てたら何よりです。
関東・東北エリアに231カ所の施設をご用意し、地域密着の葬儀を60年以上・年間52,000件以上お手伝いしている「さがみ典礼」では、豊富な地元での経験と実績に基づき、故人およびご遺族のご意向と地元の慣習の両方にそった形で、ご家族がお亡くりになられた直後から、お客様に寄り添い、ベストなお葬式のかたちを実現できるようお手伝いさせていただきます。
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