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2026/2/9作成
2026/2/9更新

葬儀の基本的な服装マナーは、季節が変わっても大きく変わることはありません。 それでも春の葬儀では、「何を着ていけばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。 春は寒暖差が激しく、雨が降りやすい季節です。 さらに花粉も気になる季節のため、喪服だけでなく、防寒や花粉対策について悩む場面も増えてきます。 今回は、「コートはもう不要?」「マスクは着用してもいいの?」「明るい色のコートやカーディガンはOK?」など、春ならではの葬儀の服装マナーについて、わかりやすく解説します。
目 次
季節に関わらず、葬儀に参列する際は、「喪服」を着用します。
具体的には、男性はダブルまたはシングルのブラックスーツ、女性はブラックフォーマルのワンピースやアンサンブルなどを着用することが一般的です。
ただし、家族葬などで「平服でお越しください」という案内がある場合は、ダークカラーのビジネススーツやワンピースなど、一段格式の低い「略喪服」で参列することもあります。
春はつい、明るい色を着たくなりますが、葬儀において明るい色は、スーツの下に着る白シャツ以外は基本的にNGになりやすいです。季節感よりも、葬儀場という場のマナーを優先することが大切です。
暖かい日が増える4月は、コートを着ていくべきか迷う方も多いと思います。喪服の上にコートを着用することは、移動中であれば問題ありません。4月といえども、まだまだ寒さも残る時期なので、できれば薄手のコートを着用していくことをおすすめします。
コートを着用した際は、会場に入る前に脱ぐのがマナーです。脱いだコートは腕にかけて、式中はクロークに預けておきましょう。
家族葬のような小規模な葬儀ではクロークがない場合もあると思いますが、その場合は、小さく畳んで膝上に置いておくなど、周りの人の邪魔にならないように気をつけましょう。
ここでは、春の葬儀に相応しいコートの色や素材、デザインについてお伝えします。
【色】
春は、つい明るい色のコートを着ていきたくなってしまうかもしれませんが、葬儀に着用していくコートは黒や紺、ダークグレーなどの暗めの色合いのものがベターです。派手な色柄もののコートはもちろんNGですが、ベージュや白、明るめのグレーなど春らしい色合いのコートも避けた方が無難でしょう。
【素材】
素材は、光沢のないマットな質感のものを選びましょう。
一見、春らしい綿や麻素材のコートや、透ける素材などは、カジュアルな印象になりやすいため推奨されていません。もし、綿素材のコートを選ぶなら、光沢がなくシンプルなデザインの、深めの黒色を選ぶなど工夫をしましょう。
また、動くことでとシャカシャカ音がなる素材や、テカテカした素材も避けた方がよいでしょう。
【デザイン】
デザインとしては、シンプルなトレンチコートやチェスターコート、ステンカラーコートなどでダークカラーのものを選びましょう。フード付きのものや、装飾のあるものは、カジュアルに見えてしまうので避けるのがマナーです。
4月は、特にヒノキ花粉のピークを迎える時期でもあるため、花粉症の方にとってはマスクが手ばせない時期です。結論から申し上げると、葬儀会場内でマスクを着用することは問題ありません。むしろ、エチケットとしても着用が推奨されています。
ただし、色は「白」「黒」「グレー」などの落ち着いた色合いのものを選ぶのがマナーです。柄やロゴ入りのマスク、ベージュや紐の部分に色味が入っているデザインのものなどは避けた方がよいでしょう。
焼香は、故人やご遺族へ弔意を示す場です。自分の順番が来たら、焼香の間だけはマスクを外し、顔が見える状態で行うのが理想です。
花粉症の方は、葬儀中に「くしゃみや鼻水が頻発してしまうことが心配」という方も多いと思います。
そのような場合は、花粉スプレーや目薬を持参し、会場に入る直前に使用することで、花粉症の症状を少しでも和らげることができます。
式中にどうしてもくしゃみや鼻水が止まらなくなってしまった場合、我慢する必要はありませんが、「なるべく大きな音を立てない」「鼻水はティッシュでふく(ふいたティッシュはポケットにしまう)」など、周囲の人への配慮を心がけましょう。「鼻水をかまずにはいられない」という場合には、かんでも問題ありませんが、なるべく音を立てないよう配慮することが大切です。
もし「頻繁にくしゃみが出てしまう」という場合は、一度席をはずすという対応も検討しましょう。
4月は「春の長雨」とも呼ばれ、梅雨のように雨が降り続くことがあります。 雨の日が葬儀と重なってしまうと、足元のマナーに悩む方も少なくありません。
葬儀の靴は、女性は光沢のない黒色のプレーンなパンプス(ヒールは3〜5cm程度)、男性はストレートチップまたはプレーントゥの黒の革靴が基本です。
しかし、雨天時は、移動中のみレインブーツを履く、またはシューズカバーを着用するなどの対策をしても問題ありません。その場合は、会場に入る前に正式な靴に履き替える、シューズカバーを外すといった対応を心がけましょう。その際、濡れた靴やカバーを入れる袋を持参しておくと安心です。
履き替える手間を省きたい場合は、事前に防水スプレーを使用しておくという対策も有効です。
葬儀では、女性は黒の30デニール以下のストッキング、男性は黒い靴下を着用するのが基本ですが、雨天時は移動の際に雨で濡れてしまう恐れもあります。万が一のとき、会場で履き替えられるよう、替えのストッキングや靴下を持っていくと安心です。
最後に、バックやアクセサリーのマナーです。
【バッグ】
女性は一般的に、黒い布またはマットな皮製のバッグを持参します。できるだけ金具や装飾が少ないシンプルなデザインのものを選ぶとよいでしょう。
春は、ついベージュや白など明るい色のバッグを持ちたくなりますが、季節感よりも葬儀の場に相応しい色あいを選ぶことが大切です。
【アクセサリー】
葬儀において、結婚指輪以外のアクセサリーは基本的にはNGとされていますが、女性はパールのネックレス・イヤリング・ピアスは着用しても問題ありません。ただし、一連のものに限ります。二連のデザインのものは「(不幸が)重なる」という意味に捉えられてしまう恐れがあるため、葬儀の場では避けられています。
【ハンカチ】
葬儀の持ち物の一つにハンカチがあります。葬儀でのハンカチは、涙をぬぐうためだけでなく、花粉症対策や雨の日の身だしなみを整えるためにも役立つため、白または黒の無地で、目立たないデザインのものを一枚用意しておくと安心です。柄物、レースや刺繍がついているものは、なるべく避けましょう。
最後に、4月に葬儀に参列する際の服装で、よくある質問と答えをお伝えします。
はい、大丈夫です。
ポリエステルなどを混紡したウール混素材のものなど、ブラックフォーマルとして作られているものであれば、春の葬儀に着用して差し支えありません。
雨の日は、会場の行き帰りにレインコートやレインブーツを着用しても構いません。ただし、会場の手前で脱いで、会場内のクロークなどに預けましょう。
濡れた服や靴を入れるビニールを持参していくと安心です。
花粉対策でマスクを着用することは、エチケットとしても推奨されています。ただし、マスクは柄や色付きのものは避け、黒・白・グレーのいずれかを選びましょう。
ストールやカーディガンは、日常着の印象が強く、カジュアルに見えてしまうため、できれば着用しない方がよいでしょう。ただ、体調面でどうしても必要な時は、黒無地で装飾のないものを選んで着用しましょう。
葬儀における服装は、故人やご遺族への心配りを形に表すものです。
参列者が故人を見送る場である葬儀において、目立つ服装は、意図せず視線を集めてしまったり、場の空気を乱してしまうことがあります。
春になると明るい色の服を選びたくなりますが、葬儀の場では「黒色」「控えめ」を基準に装いを整えましょう。マナーを守ることが、結果としてご遺族への配慮になります。
関東・東北エリアに231カ所の施設をご用意し、地域密着の葬儀を60年以上・年間52,000件以上お手伝いしている「さがみ典礼」では、豊富な地元での経験と実績に基づき、故人およびご遺族のご意向と地元の慣習の両方にそった形で、ご家族がお亡くりになられた直後から、お客様に寄り添い、ベストなお葬式のかたちを実現できるようお手伝いさせていただきます。
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