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2026/6/3作成
2026/5/26更新

ご家族がお亡くなりなった時、お子さんの学校をどのように休ませればよいのか迷う親御さんは多いでしょう。 また、「家族葬でも忌引きになるの?」「何日くらい休める?」と不安になる方もいらっしゃるではないでしょうか。 そこで今回は、忌引き休暇を取得する際の 「学校への連絡方法」 「忌引きとして認められる日数」 「必要になることがある提出書類」 などの基本情報をわかりやすく解説します。 さらに、 「家族葬の日は学校を休ませた方がいい?」 「普段通り登校させても大丈夫?」 と悩んでいる方に向けて、お子さんの気持ちに配慮した判断のポイントや注意点もお伝えします。
目 次
忌引き休暇とは、家族や近親者がお亡くなりになった際に、お通夜や葬儀に参列するために、学校を欠席扱いにせず休むことができる特別な休暇のことをいいます。
社会人の場合は有給休暇として扱われることが一般的ですが、学生の場合は忌引きや出席停止等の扱いとなり、通常の欠席日数には含まれないことが多いです。
また、忌引き休暇は、「家族葬」「一日葬」「火葬式(直葬)」など、葬儀の形式に関わらず取得できることが一般的です。
ただし、忌引き休暇は法律で細かく定められている制度ではなく、実際の運用は、学校ごとの規定に基づいているため、
・忌引きの対象となる親族
・取得できる日数
・必要な提出書類
などは、学校によって異なります。
忌引きが必要になった際は、できるだけ早めに担任の先生や学校へ連絡し、必要な手続きや条件を確認しておくと安心です。
お子さんが忌引き対象となるかどうかは、亡くなられた方とお子さんとの関係性で決まります。
通っている学校の規定を確認することが一番確実ですが、一般的には、三親等までの親族を忌引き対象としている学校が多く、父母・祖父母・兄弟姉妹などが該当します。
何日間忌引き休暇が認められるかは、故人との関係性によっても変わります。基本的には、関係性が近い人ほど、忌引き休暇の取得日数も長くなることが多いです。
一般的な忌引き休暇の日数の目安は、以下のとおりです。
【一般的な忌引き日数の目安】
父母・・・・・・・・5〜7日程度
祖父母・・・・・・・1〜3日程度
兄弟姉妹・・・・・・3〜5日程度
曾祖父母・・・・・・1〜3日程度
おじ・おば・・・・・1日程度(学校によっては対象外)
ただし、こちらはあくまでも一般的な取得日数の目安になります。学校によっては、同居の有無や葬儀場所までの移動距離なども考慮される場合があるため、お子さんが取得できる正確な日数については、学校に確認することが一番確実です。
学校への忌引き連絡は、ご家族や近親者がお亡くなりになったことが判明し次第、なるべく早くに行うことが大切です。
連絡方法は、電話が一番確実ですが、深夜早朝などにお亡くなりになった場合は、メールや学校への連絡アプリなどで第一報をお知らせし、学校の開校時間に合わせて改めて電話を入れるようにしましょう。
高校生以下の場合は、直接担任の先生に伝えますが、先生が授業などで不在にしている場合は、電話に出た職員の方へ事情をお伝えすれば、学校側で共有してもらえることがほとんどです。
大学生であれば、まず事務室(教務課・学生課など)に連絡して、指示を仰ぐようにしましょう。
学校へ連絡する際に伝えることは、主に3点です。
・亡くなられた方との続柄
・忌引きで休む予定日数
・(必要に応じて)お通夜や葬儀の日時と場所
葬儀の詳細が決まっていない場合は、後日連絡する旨をお伝えしましょう。
ただし、家族葬の場合は、参列者を限定しているため、学校へ通夜・葬儀の場所まで細かく伝えないケースも多いです。伝える内容は、ご家族の状況に応じて判断しましょう。
【電話連絡の場合の例文】
「お世話になっております。
〇年〇組の〇〇の保護者です。
祖父が亡くなったため、忌引きで本日からお休みをいただきたくご連絡いたしました。
お通夜は○月○日○時から、葬儀・告別式は○月○日○時から○○○○会館で行う予定です。
葬儀後の対応もあるため、○月○日までお休みをいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。」
葬儀日程が未定の場合は、
「通夜・葬儀の日程がまだ確定しておらず、何日お休みするか未定です。
分かり次第、改めてご連絡いたします。」
とお伝えしましょう。
【メールやアプリの場合の例文】
祖父逝去のため、本日より忌引きでお休みいたします。
通夜・葬儀の日程の関係で、〇日まで欠席予定です。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
忌引きで学校を休む際、書類の提出が必要なる場合があります。
書類の提出が必要かどうかは、忌引き休暇の連絡をする際に確認しておきましょう。
もし、忌引き届などの提出が必要な場合は、学校所定の届出書のほかに、忌引きであることを証明する書類の提出も必要になることがあります。
考えられる書類としては、
・会葬礼状
・葬儀案内
など、葬儀を行ったことがわかる書類です。
また、提出を求められるケースは多くありませんが、長期欠席時などには、「火葬許可証の写し」などが必要になる場合もあります。
家族葬の際、「本当に、学校を休ませて参列させた方がいいのか」と悩む親御さんもいらっしゃると思います。
ただし、「必ず休ませるべき・登校させるべき」という明確な正解があるわけではありません。
大切なのは、
・故人との関係性
・お子さんの年齢や性格
・お子さんの心身の状態
・葬儀の日程や移動距離
などを踏まえて、無理のない形を考えることです。
中には、普段通り学校へ行くことで安心できる子もいれば、慣れない環境や緊張感で大きく疲れてしまう子もいます。
「こうするべき」と決めつけすぎず、お子さんの様子を見ながら判断することが大切です。
最後に、忌引き休暇後に学校へ登校する際のマナーをご紹介します。
特別なお礼をする必要はありません。忌引き休暇は、学校として正式に認められている欠席であり、担任の先生や学校側も通常業務として対応しています。
そのため、登校時に一言お礼を伝える程度で充分です。
また親御さんからお礼を伝えたい場合は、学校の連絡アプリなどを通じて、
「このたびはご配慮いただき、ありがとうございました。
本日より登校いたします。よろしくお願いいたします。」
といったようにお礼を伝える方法もあります。
忌引き休暇を取得したからといって、必ずクラス全体へ説明しなければいけないということはありません。
親族の死はプライベートなことでもあるため、子どもが話したがらないケースも多いでしょう。そのため、どこまで共有するかは、ご家庭とお子さんの気持ちを優先して問題ありません。
お子さんが話したがらない場合は、休みの理由を聞かれたら「家庭の事情で」と答えれば良いと伝えておくのも方法です。
詳しく聞かれたくないというお子さんの場合、担任の先生に
「本人があまり話したがっていないため、クラスで大きく触れないでいただけると助かります」
などと共有しておくと安心です。
担任の先生から香典をいただいた場合、学校への登校再開時に、「先生へ香典返しを持参した方がいい?」「学校へお礼を渡すべき?」と悩む方もいらっしゃると思います。
ただし近年は、学校側で教職員個人の香典や金品の受け取りを控えているケースも多く、必ずしも準備が必要というわけではありません。
迷う場合は、学校側の慣例や地域性もあるため、学校へ確認後必要に応じて手配しましょう。
忌引き休暇の取り扱いは学校ごとに異なるため、必要になった際は、できるだけ早めに学校へ連絡し、
・取得できる日数
・必要書類
・必要な手続き
などを確認しておくことが大切です。
また、ご家族との別れは、お子さんにとっても大きな出来事です。
忌引き休暇を取得するかどうかや、葬儀後の過ごし方については、学校の規定だけでなく、お子さんの気持ちや体調にも配慮しながら考えていくことが大切です。
関東・東北エリアに231カ所の施設をご用意し、地域密着の葬儀を60年以上・年間52,000件以上お手伝いしている「さがみ典礼」では、豊富な地元での経験と実績に基づき、故人およびご遺族のご意向と地元の慣習の両方にそった形で、ご家族がお亡くりになられた直後から、お客様に寄り添い、ベストなお葬式のかたちを実現できるようお手伝いさせていただきます。
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