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2026/5/27作成
2026/5/19更新

家族葬に参列するとき、赤ちゃんや小さい子どもを連れていってもいいものか、迷う方は多いと思います。 「赤ちゃんを葬儀に連れて行っても大丈夫?」 「乳幼児が泣いたら失礼にならない?」 「家族葬に子どもを連れていく際の持ち物は?」 など、小さいお子さん連れの葬儀には、不安がつきものです。 そこで今回は、「家族葬に赤ちゃんや乳幼児を連れていく際の注意点」や「事前にできる対策」を解説します。持っていくと役立つ持ち物もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
目 次
基本的に、家族葬に赤ちゃんや乳幼児を連れていくことは問題ありません。
家族葬は親族中心の葬儀なので、参列者の多くは身内です。また故人との関係性を重視する場でもあるため、小さなお子さんも立派な参列者とみなされるでしょう。
ただし、赤ちゃんや乳幼児を葬儀に参列させる際は、周囲に迷惑がかからないよう配慮したり、参列するお子さんやご自身の負担を軽減するための対策をしたりしていくことが大切です。
ここからは、小さなお子さん連れで家族葬に参列する際の注意点と対策をお伝えします。
赤ちゃん・乳幼児連れの場合、まず確認しておきたいのが「会場で過ごせる環境かどうか」です。
最近は、お子様連れの参列者に配慮している葬儀場も増えていますが、昔ながらの斎場では設備が限られる場合もあります。
□ 授乳できるスペースがあるか
□ オムツ替え台があるか
□ ベビーカーで移動しやすいか
□ 控室を使えるか
□ 子どもが少し休める場所があるか
などのポイントを、事前に確認しておけると安心です。
特に家族葬の場合は小規模会場のことも多く、設備の充実度は施設によってまちまちです。
たとえば
・授乳室がない場合は、授乳ケープを持参する。
・おむつ替えスペースがない場合は、使い捨ておむつ替えシートを持参する。
といったように、施設の状況を事前に確認しておくことで、必要な持ち物や当日の動き方をイメージしやすくなります。
また、火葬場では待ち時間も長くなるため、
□ キッズスペースの有無
□ 飲食可能か
□ 自販機や売店があるか
なども、あらかじめ確認しておけるとよいでしょう。
子ども連れの参列では、「絶対に泣かせないようにしなきゃ」 と考えてしまう方も多いですが、赤ちゃんや乳幼児は泣くのが当たり前と思っておく方が自然です。
しかし、読経中や挨拶の最中など静かな場面で泣かれてしまうと、周囲に気を遣ってしまう親御さんも少なくありません。
そのため、なるべく「出入り口付近」や「退室しやすい席」に座るよう心がけ、スムーズに移動できるよう、抱っこ紐を用意しておくと安心です。
また、赤ちゃんは、「お腹が空いた」、「おむつが気持ち悪い」など不快感を感じて泣いてしまうことがほとんどです。事前に授乳やおむつ替えを済ませ、式中に空腹にならないようおやつなどを与えてから参列することも大切です。
赤ちゃんや乳幼児を連れて家族葬に参列する際、意外と効果的なのが「あらかじめ周囲にひとこと伝えておくこと」です。
特に、家族葬は距離の近い方が多く集まっているため、親族に、
「子どもの機嫌次第で早めに帰るかもしれません」
「泣いたら席を外すかもしれません」
などと伝えておくだけで、いざというときの対応がしやすくなります。
また、最近は、子連れ参列への配慮に慣れている葬儀社も増えているため、
「小さい子どもがいるのですが…」
とひとこと葬儀社に相談しておくだけでも、かなり動きやすくなることがあります。
葬儀は、お通夜、葬儀・告別式、火葬・会食まで参列するとなると、思っている以上に長時間になります。
そのため、赤ちゃんや乳幼児をお連れの場合は、「会食は辞退する」「火葬だけ参列する」など、状況に応じて、無理のない範囲で参列することも検討しましょう。
特に赤ちゃんは、「おむつの時間」「おやつの時間」「お昼寝の時間」など、1日のスケジュールが決まっていることも多いため、それが乱れるだけで、機嫌が崩れてしまうことがあります。
そのような時のために、おやつやミルク、お気に入りのおもちゃなどを持参しておくこともできる対策の一つです。
ここからは、小さいお子さん連れで家族葬に参列する場合の「必須の持ち物」と、「あると便利な持ち物」をご紹介します。
【必須の持ち物】
□ オムツ
□ おしりふき
□ 着替え
□ ビニール袋
□ ミルク・哺乳瓶
□ 飲み物
これらは、赤ちゃんや乳幼児と一緒に家族葬に参列する際には、必ず持って行ったほうよいものです。
特に、会場が乾燥する冬場や、熱中症対策が必要な夏場などは、飲み物を多めに持参しておくと安心です。
【あると便利な持ち物】
□ 音の出ないおもちゃ
□ お子さんの好きな絵本
□ お菓子
□ 抱っこ紐
□ ブランケットや羽織もの
□ モバイル充電器
□ 汗拭き用のガーゼやタオルなど
□ 授乳ケープ
□ 使い捨ておむつ替えシート
□ 除菌シート
□ 替えの服
お子さんの気持ちを和らげられるおもちゃやお菓子があると、機嫌が悪くなった時に役立ちます。
特に火葬場での待ち時間は1時間〜2時間程度と長いため、退屈しないように読んであげられる絵本や動画などがあると落ち着くかもしれません。
また、夏場や冬場など、室内と屋外との寒暖差が気になる時期には、ブランケットやカーディガンなどの防寒具があると、寒さから守ってあげられます。
最後に、赤ちゃんはミルクの吐き戻しなどで衣服が汚れてしまう可能性もあるので、着替えを一式持参しておくと安心です。
家族葬に赤ちゃんや乳幼児が参列する際の服装ですが、わざわざ喪服を新調する必要はありません。
基本的には、手持ちの服の中から、黒・ネイビー・グレーなどの落ち着いた色合いのシンプルな服を選べば問題ありません。
また、大人の場合と違って赤ちゃんや乳幼児は、白い服も着用して問題ないとされています。
ただし、地味な色合いでも、お子さんの洋服によくあるキャラクターものやレースなどの装飾の多いものは避け、清潔感のあるシンプル装いを心がけましょう。
赤ちゃんや乳幼児がいる場合、そもそも葬儀に連れていくべきか、預けるべきかと悩む方も多いでしょう。
預けるべきか、連れていくべきかは状況によっても変わります。
祖父母や交流の多かった親戚など、お子さんとの関係が深い場合は、家族の一員として一緒に参列する選択をする人が多いです。
また、月齢によっては、親と離れることの方がストレスに感じてしまうケースもあります。預けるよりも一緒にいられる方が落ち着くという場合は、連れていく方が安心です。
連れていく場合は、お子さんや親御さんが無理なく参列できるよう、これまでお伝えした注意点を参考に、事前の準備を行って参列するとよいでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんの場合、長時間の外出が負担になってしまう場合があります。体温調整機能もまだまだ未熟なうえに感染症のリスクもあるため、慎重な判断が必要になります。
特に冬場や人が多い会場では、無理をしない選択も大切です。
また、親御さんが喪主や遺族側の場合、葬儀当日の参列者対応や葬儀社とのやりとりなどで忙しく、子どものお世話が難しくなる可能性も考えられます。
その場合は、数時間だけサポートをお願いし、「告別式だけ」「火葬だけ」のように、一部のみ参列するといった対応も検討しましょう。
家族葬に赤ちゃんや乳幼児を連れていくことは、お子さん・親御さん双方にとって負担がかかることです。
しかし、事前の準備さえしておけば、その負担は軽減することができます。
特に、家族葬は身内中心ということもあり、場の空気も比較的アットホームな場合が多いです。もちろんそれでも周囲への配慮は必要ですが、最終的には、お子さんを最優先に考えて無理のない参列を心がけましょう。
関東・東北エリアに231カ所の施設をご用意し、地域密着の葬儀を60年以上・年間52,000件以上お手伝いしている「さがみ典礼」では、豊富な地元での経験と実績に基づき、故人およびご遺族のご意向と地元の慣習の両方にそった形で、ご家族がお亡くりになられた直後から、お客様に寄り添い、ベストなお葬式のかたちを実現できるようお手伝いさせていただきます。
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