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0120-554-2622025/7/16作成
2025/7/24更新
家族や親しい方のみでお見送りをする家族葬は、故人とゆっくりお別れができるなどメリットも多いですが、葬儀に参列する人を限定するため、誰を呼ぶかで迷われるご遺族も少なくありません。 特に、親族をどこまで呼ぶか、あまり交流のない親戚は呼ぶべきか呼ばないべきか、呼ばない親戚がいる場合はどのように対処すべきかなど、親戚をめぐる対応は悩ましいです。 そこで今回は、家族葬で親戚はどこまで呼ぶかの判断基準や、呼ばない場合の対処法などを解説します。
目 次
家族葬に呼ぶ親族の範囲について明確な決まりはありませんが、基本的には、2親等以内の親族はお呼びするのがよいとされています。2親等とは、故人から数えて2世代離れた血縁のことをいい、祖父母や兄妹、孫などがそれにあたります。
ただし、血縁は近くても疎遠になってしまっている人や、反対に遠くても普段から親しくしている人など、実際のところはさまざまな関係性があると思います。特に普段から交流のない親戚は、呼ぶべきかどうかで迷われる方も多いのではないでしょうか。
家族葬で、誰に参列いただくかを決めるのは、喪主をはじめとするご遺族ですので、そこはご遺族の判断で自由に決めてしまって問題はありません。
ただし、故人が生前呼んでほしいといっていた方がいたり、エンディングノートに参列者の希望が書かれていたりする場合などには、その遺志を尊重するのがマナーです。
家族葬に呼ぶ人の範囲を決める場合は、故人の遺志や、故人との関係性の深さなどが判断基準になりますが、それに加えて「少人数で静かに見送りたい」「予算内で葬儀を行いたい」など、ご遺族の意向も交えながら、家族葬の規模や予算を考慮に入れつつ決めていくことになります。
親戚を家族葬に呼ぶかどうかを決める際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
前述した通り、血縁関係に関わらず、故人が呼んで欲しいと希望していた方や、エンディングノートに希望が書かれている場合は、なるべく、その遺志を尊重するようにしましょう。
家族葬といっても、10名未満のごく小規模なものから30名程度の比較的大人数のものまで幅広くあります。
そのため、たとえば10名未満であればご家族のみ、30名程度であればご家族とご親族までといったように、最初に家族葬の規模を決めて、それに合わせて呼ぶ人の範囲を決めるという方法も有効です。
【葬儀の規模と参列者の範囲の目安】
~10名未満:ご家族中心(故人の配偶者・親・子供・子供の配偶者・孫など)
10~20名:ご家族と一部の親族(上記に加えて、故人の兄弟姉妹とその配偶者など)
20~30名:ご家族と3~4親等の親族(上記に加えて、故人のいとこ、甥や姪など)
家族葬によくあるトラブルの一つに、「呼ばれなかったことによる不満」による人間関係のトラブルがあります。今後の関係性に影響がないよう、呼ぶべきか迷った方はなるべくお呼びすると決めてしまうのも方法の一つです。
家族葬に呼ぶ人の範囲が決まったら、呼ばない方への対応もきちんと行うようにしましょう。
この時に丁寧に対応することが、後々のトラブル防止にもつながります。特に親戚の場合は、関係性が近いこともあり、細やかな配慮が必要になります。
訃報の連絡をする際に、今回は参列をお断りする旨をお伝えすることも方法の一つです。ただ単に辞退の意向を伝えるだけでは不快に思われてしまう可能性があるため、丁寧に理由を説明しましょう。
たとえば「故人が、家族のみの葬儀を希望していたため、今回は子供と孫までで葬儀を執り行おうと思っています。会場も狭く人数が限られていることもあり、大変心苦しいのですが、ご理解いただけましたら幸いです。」などのように、相手に納得いただける明確な理由を言葉を尽くして説明することが大切です。
家族葬の連絡は、事後報告とすることが推奨されていますが、生前深い交流のあった親戚の方などに対しては事後報告が失礼にあたってしまう場合もあります。そのため、葬儀前に会葬辞退のご案内を送ることをおすすめします。
会葬辞退のご案内には、葬儀がいつどこで行われるかなど葬儀の概要ついても記載しましょう。親戚であれば、故人がいつどこでどのように見送られるのか知りたいと思うのは当然ですし、たとえ参列できないとしても、それを知る権利はあるからです。
ただし、葬儀会場や日時を記載する以上、参列のご案内と間違えてしまう可能性も考えられるため、会葬辞退のご案内であることを大きめの字で明確に記載することも忘れないようにしましょう。
【会葬辞退の案内に記載すること】
・故人の氏名
・逝去した日付
・家族葬の日時
・家族葬の会場(施設名、住所、電話番号)
・喪主の氏名
・葬儀形態
・会葬を辞退する旨の表記
(例:故人の意向につき、今回は家族のみの少人数で家族葬を執り行います。つきましては、誠に勝手ながら、ご弔問・ご会葬、並びにご香典・ご供花・御供物・ご弔電はご辞退申し上げます。ご弔意は、故人の生前の想い出とともに、心にとどめていただければ幸いです。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます。)
上記のように、弔問や会葬だけでなく、香典や供花・供物、弔電なども辞退の意向がある場合は、その旨を合わせて明記しましょう。
会葬辞退のご案内は、あまり長々と書かずに、丁寧かつ簡潔にお伝えすることが大切です。
家族葬に親戚を呼ぶか呼ばないかで迷われた場合、メリット・デメリットを考慮して判断することが大切です。
参列者が少ないということは、少人数で静かなお見送りができるということです。ご遺族が当日行う参列者対応も最小限ですむため、ゆっくりと、心置きなく故人様との最期のお別れをすることができます。
家族葬に親戚を呼ばないということは香典額が減ることにつながるため、葬儀費用の自己負担が増える可能性があります。また、会葬辞退の案内など、事前連絡の手間や、後日ご自宅への弔問客の増加など、事前と事後の手間は増えてしまう可能性があります。
家族葬で一番悩ましいのが参列者の範囲を決めることかもしれません。基本的には故人の遺志や故人との関係性の深さによって決めることになりますが、葬儀の規模や会場の広さ、予算、ご遺族がどのように故人を見送りたいか、なども判断基準の一つになります。
呼ぶ人の範囲すなわち参列者の人数は、葬儀プランにも関わってくることです。そのため、家族葬に親戚を呼ぶべきかで迷われた時は、葬儀会社に相談することもおすすめです。
さがみ典礼では、豊富な知識や経験に裏付けされたスタッフが、お客様のご葬儀への疑問やご不安に寄り添えるよう、24時間365日無料でご相談を承っております。
まずはお気軽にご相談ください。
関東・東北エリアに230カ所の施設をご用意し、地域密着の葬儀を60年以上・年間47,000件以上お手伝いしている「さがみ典礼」では、豊富な地元での経験と実績に基づき、故人およびご遺族のご意向と地元の慣習の両方にそった形で、ご家族がお亡くりになられた直後から、お客様に寄り添い、ベストなお葬式のかたちを実現できるようお手伝いさせていただきます。
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