葬儀の知識

GWで遠方の家族が集まる今こそ|家族葬で事前に確認したい10のこと

2026/4/2作成

2026/4/2更新

近年、葬儀を身内のみで行う「家族葬」を選ぶ方が増えています。 「葬儀の話はまだ早い」と感じる方は多いと思いますが、実際に葬儀を行うとなった場合、次々とやるべきことをこなさなければならないご家族のご負担は予想以上に大きいものです。 準備不足は「もっとこうしてあげればよかった」という後悔につながることもあります。そのため、最近では「終活」の一環として、葬儀社に事前相談をしておく方も増えています。 そこで今回は、家族葬で事前に確認しておくべき10項目をご紹介します。 ゴールデンウィークは、遠方のご家族やご親族が集まるよい機会でもあります。元気なうちに少しでも話をしておくことで、ご本人の希望を尊重した後悔のない葬儀につながります。

目 次

家族葬で事前に確認しておきたい10項目

さっそく、事前相談で確認しておきたい項目をご紹介します。ご家族が集まるタイミングで、ご本人の希望をさりげなく聞いておいたり、ご家族同士で考えを共有しておいたりすることで、万一のときにも落ち着いて準備を進めることができます。

誰を呼ぶか(家族葬の範囲)

家族葬は、参列者を身内や親しい方に限定する葬儀です。そのため最初に、誰をお呼びするのかを考えておく必要があります。

家族葬には、明確な人数の決まりがないため、

・同居の家族のみ
・3親等以内の親族まで
・親しい友人まで

など、どこまでの方に参列していただくかはご家族の考え方次第になります。

参列者の人数によって葬儀の規模感や会場の大きさなどが変わるため、「家族だけの少人数で見送りたい」「仲の良い友達にも集まってもらいたい」など、呼ぶ人の範囲の方向性を確認しておけると安心です。

葬儀の形式(家族葬・一日葬など)

家族葬といっても、形式はさまざまです。

通夜と葬儀・告別式を二日間で行う一般的な家族葬(二日葬)もあれば、通夜を省略して葬儀・告別式を1日で行う「一日葬」もあります。また、身内のみが集まって行うという意味では、火葬のみを行う直葬・火葬式という選択肢もあるでしょう。

葬儀に対する考え方は人それぞれなので、どのような形式を望むかについては、ご家族やご親族も含めて意見を共有しておきましょう。

特に、一日葬や直葬・火葬式のように、宗教儀式を省略している葬儀は、菩提寺にも相談の上進める必要があります。独断で決めてしまうと「先祖代々のお墓に納骨できない」などのトラブルにつながる可能性も考えられるため注意が必要です。


【葬儀形式の特徴/向いている人】
●家族葬(二日葬)

通夜・葬儀・告別式を二日間で行う葬儀です。一般的に、家族葬というと二日葬を指すことが多いです。

参列者を限定していること以外は一般葬と変わりません。菩提寺がある人や形式や儀式を重んじる人、お別れの時間を長く取りたい人などに、選ばれている葬儀形式です。

●一日葬
通夜を省略して葬儀・告別式を1日で行う葬儀です。

遠方のご親族が多い場合や、ご高齢の方が多く体力的な心配がある場合などに選ばれることが多い葬儀形式です。

●直葬・火葬式
通夜も葬儀・告別式も行わず、火葬場に集まって火葬のみを行う最もシンプルな葬儀です。宗教儀式を省略しているため、菩提寺がある場合は、事前に許可を得ておく必要があります。

費用を最小限に抑えたい方や、宗教や儀式にこだわりがない方などに選ばれています。

なお、直葬・火葬式を選択した場合でも、後日あらためてお別れの会や法要を行うケースもあります。


葬儀を行う地域

葬儀をどの地域で行うかも重要です。ご家族が集まりやすい場所を考えておくと安心です。

選択肢としては、

・自宅近くの斎場
・実家のある地域
・菩提寺の近く

などがあります。

遠方に住んでいるご家族やご親族が多い場合は、移動の負担なども考慮しながら検討しておくとよいでしょう。

葬儀費用の目安

葬儀の費用は、内容によって大きく変わります。そのため、事前相談では以下のことを確認しておくと安心です。

・葬儀費用の目安
・何にどのくらいの費用がかかるのか(内訳)

費用の内訳がわかると、予算に合わせて「どこを重視するか」「どこを調整するか」を考えやすくなります。

安置場所の選択(自宅安置か預かり安置か)

ご逝去後、葬儀までには通常1日〜数日ほどの時間があきます。そのため、その間ご遺体を安置しておく場所を決めておく必要があります。

実は、病院や施設では長時間の安置ができないため、ご逝去後は、数時間以内に安置場所へ搬送するというケースがほとんどです。

安置場所の選択肢には、住み慣れたご自宅のほか、葬儀社や民間の安置専門施設などがあり、ご家族の希望や費用などを考慮して決めることになります。


【安置場所の選択肢】
●自宅安置

施設利用料がかからず、最も費用を抑えられる選択肢です。

「最期は家族に囲まれて過ごさせてあげたい」という気持ちから選ばれることも多いです。ただし、搬入出経路やご自宅の間取りなどの条件によっては適さないこともあります。また、特に夏場などには、部屋を涼しく保つための冷房管理が必要になります。

●葬儀社や火葬場の安置施設
葬儀社や火葬場の安置施設は、自宅安置と違って施設利用料が必要になりますが、ご遺体の管理を任せられるため、ご家族の負担は軽減できます。ただし、面会時間に制限があることが多いため、条件などを事前に確認しておくことが大切です。

●民間の安置専門施設
いわゆる「遺体ホテル」と呼ばれる安置専門の施設で、葬儀社の安置施設と同じく施設利用料が必要になります。ご遺体の管理を任せることができ、遺族の宿泊や面会等のサービスも充実していますが、その分、費用は高くなる傾向にあります。


万一の時の連絡先

いざというときに慌てないためにも、あらかじめ「依頼する葬儀社」を決めておくと安心です。

病院や施設でお亡くなりになった場合、長時間その場にご安置しておくことができないため、通常は、数時間以内に安置場所への搬送が必要になります。大切な方を亡くされ、精神的におつらい状況の中で葬儀社選びや病院手続きなどを行うことは、ご家族にとって負担が大きいものです。

しかし、そのような状況下でも、事前に依頼する葬儀社が決まっていれば、ご家族はお見送りに集中することができます。

遺影写真の候補

葬儀の際に祭壇に飾られる遺影写真は、ご逝去後、早い段階で必要となることが多いです。そのため、候補となる写真をいくつか決めておくと安心です。

最近では、旅行先で撮った写真や趣味を楽しんでいる写真など、その人らしさが伝わる自然な表情の写真を遺影として選ぶケースも増えています。

遺影写真はご本人の希望がある場合も多いため、「お気に入りの写真はある?」「どんな写真が自分らしいと思う?」など、さりげなく希望を聞いておくとよいでしょう。

棺に入れたいもの

棺の中に、大切にしていたものや思い出の品を一緒に入れることができます。

ご本人に「大切にしているものはある?」などとさりげなく聞いておくと、いざという時に迷わずにすみます。ただし、棺の中には燃えないものや燃えにくいもの、火葬の際に支障になるものなど、入れることができないものもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

香典や供花をどうするか

葬儀では、参列者がお悔やみの気持ちを込めて香典や供花、供物などを持参することがあります。

しかし、身内中心の家族葬の場合は、「参列者の金銭的負担を減らしたい」「香典返しの手間を省きたい」といった理由から、それらを辞退するケースも少なくありません

香典等を辞退する場合、訃報連絡や葬儀案内の際に事前にお伝えするのがマナーです。早めの判断が必要になるため、事前に考えておけるとスムーズです。

参列者への連絡について

家族葬の場合、葬儀にお呼びする方とお呼びしない方で、訃報の連絡方法が異なります。一般的には、葬儀にお呼びする人には葬儀前に連絡し、お呼びしない人には葬儀後に事後報告という形をとることが多いです。

連絡方法は、電話・郵送・メールなどがあり、相手との関係性によって変えることが多いです。家族葬の場合、身内で少人数のことが多いため、電話で連絡するケースが比較的多い傾向にあります。

「この人には伝えてほしい」という方がいるかどうかを、事前に確認しておくといざという時に迷わずにすみます。また、連絡先の保管場所も合わせて確認しておくとスムーズです。

GWは葬儀について家族で話すよい機会

葬儀についての話題は、普段はなかなか切り出しにくいものです。

しかし、事前に少しでも話し合っておくことで、ご家族がいざという時に迷うことが少なくなり、ご本人の想いに沿ったお見送りにつながります。

ゴールデンウィークのようにご家族が集まるタイミングは、こうした話題をさりげなく共有するよい機会でもあります。

すべてを決めておく必要はありませんが、少しでも希望を聞いておけるとよいでしょう。

家族葬の疑問は、葬儀社の事前相談で解決しよう

万一のことは、ある日突然起こるものです。大切な人を亡くされた後、ご家族は短時間の間に様々な判断を迫られることになります。そのご負担を少しでも軽くするために、事前に葬儀準備に必要な知識を得たり、いざという時の相談先を決めたりできるのが「葬儀社の事前相談」です。

この機会に、葬儀社の事前相談を活用して、ご家族でゆっくり話し合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

さがみ典礼では、葬儀の疑問やご不安をご相談いただける事前相談を、24時間365日いつでも承っています。

もちろん相談したからといって契約しなければならないということはありません。深夜・早朝でも構いません。思い立った時にお気軽にご相談ください。

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関東・東北エリアに231カ所の施設をご用意し、地域密着の葬儀を60年以上・年間52,000件以上お手伝いしている「さがみ典礼」では、豊富な地元での経験と実績に基づき、故人およびご遺族のご意向と地元の慣習の両方にそった形で、ご家族がお亡くりになられた直後から、お客様に寄り添い、ベストなお葬式のかたちを実現できるようお手伝いさせていただきます。

 

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